コラム

ナチュラル志向の香害対策|対処法3選【おすすめアイテムもご紹介】

本ページはアフィリエイト広告を利用しています。

lady,woman

あなた

  • 「人工香料に酔いやすい」
  • 人工香料を避ける方法を知りたい」
  • 特にナチュラル志向の人にもおすすめの方法を知りたい」

こういった方向けの記事です。

 

無臭、あるいは天然の香りだけで生活している人は、「人工香料は香りがきつい」、「なんだか気分が悪くなる」と感じる方も多いのではないでしょうか。
こういった方向けに私が実際に行っている3つの方法をお伝えしていきます。

     

これを書いている私は、もともと自然派の家庭に育ったことと、自分自身人工的なものに敏感な体質のため、長くナチュラル志向の生活をしています。

       

環境やニオイのもとによって様々な対策が必要ですが、この3つの方法さえ知っていれば、わりとどんなシーンも網羅できます。
ということで、これまでの経験もふまえてさくっとご紹介していきます。

   

2,3分ほどで読み終わります 。

ニオイの悩みが解決できれば、生活の快適度もだいぶあがりますので、是非最後まで目を通していただけると嬉しいです。

      

そもそも香害とは?

       

引用します。

香水や、合成洗剤・柔軟剤・入浴剤・防虫剤・化粧品・芳香剤などに含まれる合成香料に起因し、頭痛やアレルギーなどの症状が誘発される、化学物質過敏症を生じる[1][2][3][4]。香りの感じ方には個人差が大きい。不快感のみならず、咳・喘息や頭痛、吐き気といった身体症状を発する例もある[1][5][6][7]。香り成分は空気中に漂うため受動的に曝露することになり、いわば香り成分による公害であることから「公害」をもじって「香害」と呼ばれるようになった。発生要因として、香料成分をマイクロカプセル化した残香性の高い製品や[8]、洗濯時に香りが強く残る柔軟剤を使用することなどがある[9]。

出典:香害 - Wikipedia

      

簡単にいうと、「合成香料によって、頭痛やアレルギー、咳・喘息、吐き気などの症状が出ること」ですね。
あなたはいかがでしょうか?
私の場合は、頭痛や吐き気、めまい、鼻の痛みなどが主な症状です。

     

香りの感じ方には個人差が大きいので、特に身体症状はないという方ももちろんいらっしゃると思います。

      

ですが、香りの感じ方の如何にかかわらず、「空気中に漂う化学物質に、受動的にさらされている」という状態であることに変わりはないので、健康への影響を気遣う方は、香害対策をすることをおすすめします。

     

消臭方法は4種類に分類される

   

消臭方法は、大きく4種類に分類されます。

     

以下の通りです。

1.化学的消臭法
化学反応を起こすことで、におい成分を無臭に変える方法です。

2.物理的消臭法
においの成分を吸収して除去する方法です。

3.感覚的消臭法
良い香りで、嫌な臭いを感じさせないようにする方法です。
こちらはさらに2つに細分化されます。

①マスキング
良い香りで、嫌な香りを感じないようにする
②ペアリング
嫌な香りと、他の香りを組み合わせることで、良い香りに変える

4.生物的消臭法
生ごみやトイレなど主に雑菌によって発生する悪臭を、雑菌の繁殖をおさえることで消臭する方法です。除菌や抗菌による除去が代表的です。

       

今回は、ナチュラル志向の方におすすめの対策ということで、人工的な消臭剤などに頼らない方法を3つご紹介します。

     

化学的消臭:クエン酸&セスキ炭酸ソーダでお洗濯

     

洋服の消臭には、『「クエン酸」と「セスキ炭酸ソーダ」での洗濯』がおすすめです。

     

「旅先で洗濯したら、洗濯機にこびりついた人口香料が洗濯物にうつってしまった」とか、「旅先のコインランドリーを使用したら、洗剤が自動投入されるタイプで、洗濯物が人工的な香りになってしまった」ということってありませんか?

こういった場合は、酸性の「クエン酸」を溶かした水に一晩漬け置きし、アルカリ性の「セスキ炭酸ソーダ」で洗濯すればOKです。

      

洗剤の香料は「ニオイ長持ち」とうたわれているように、とても細かな香料の分子が繊維の奥にまで入りこみ、容易には除去できないように開発されているので、完璧な除去は難しいですが、ある程度においを除去することができます。

       

アルカリ性のものは「重曹」でも代用は可能ですが、「セスキ炭酸ソーダ」の方が水に溶けやすいため、お湯で溶く手間が省けます。
クエン酸やセスキ炭酸ソーダは、100円ショップやドラッグストアなどで購入できます。

     

物理的消臭:空気清浄機でにおいのもとを除去

     

脱臭機能がある空気清浄機である程度、においを防ぐことができます。
電源環境がある場合は、こちらがおすすめです。
根本的な解決には、においのもとを断つのがベストです。

      

私がこの方法でとても助かったのは、会社員だった時のことです。
隣の席の方のハンドクリームの香料に悩まされていました。

     

最近は、働き方改革の影響で、好きな席に座って仕事をする会社が増えていると思いますが、当時は「自席で仕事をすべし」という環境で、逃げ場がない状況でした。頭痛・吐き気症状で、仕事が手につかず、とても困りました。マスクをしてもマスクを通過してにおいが入り込みますし、「隣の方の香料がきつくて・・・」とも言い出せず。

    

結局、どでかい空気清浄機をデスクの上に置いて対応しました。吐き気がするほどの強い香りが、完全に無臭になり、とても助かりました。

      

ニオイ除去機能があれば何でもいいと思いますが、個人的にはこういった化学物質除去機能があるものがおすすめです。

      

感覚的消臭:ハッカ脳マスクでさわやかな香りに

     

「マスクのひだの中にハッカ脳の結晶を入れる方法」です。
写真を見ていただいた方が早いので、添付しますね。

        

      

ハッカ脳とは、「ハッカ草から蒸留抽出した天然の添加物」です。 ハッカ脳は人体無害の天然のものですので、肌にふれても問題ありません。 ハッカ脳を、マスクのひだの中に入れます。

        

映画館や図書館、バスや飛行機などの公共交通機関など、場所を問わずおすすめの方法です。電源環境がなくても大丈夫ですし、人工的なにおいのする環境に長時間滞在しないといけない場合にも有効です。コットンにアロマを垂らして仕込むとかもいいですが、こちらの方が持続性がありますし、アロマオイルが酸化する心配もありません。

      

ハッカ脳マスクづくりのコツ

  • マスクを2重にして、ハッカ脳をたくさん散りばめるとさらに効果的です。
  • テープとかではる必要はなく、ただ、ひだの中に置くだけでOKです。
  • 目の近くにいれると目がしばしばするので、鼻から口元のあたりのひだに入れるのがコツです。

     

ハッカ脳はあまり細かすぎると鼻から吸い込んでしまいかねないので、ある程度大きな結晶が入っている物がおすすめです。

写真にうつっている結晶はこちらの商品です。

      

まとめ

      

以上、ナチュラル志向の方向けの香害対策3つをご紹介しました。まとめます。

      

  • 化学的消臭:洋服の消臭はクエン酸&セスキ炭酸ソーダでお洗濯
  • 物理的消臭:空気清浄機でにおいのもとを除去
  • 感覚的消臭:場所問わず使えるハッカ脳マスクでさわやかな香り。

     

最近はコロナ対策の消毒もあり、以前よりも人工的なにおいを感じる場面が一層増えたように感じます。

映画館のにおいが耐え切れずに途中退出したこともありますし、カフェや飲食店でくつろいでいると消毒スプレーのにおいが飛んでくることも多いです。

こういった環境にめげずに、ナチュラルな方法で上手にニオイ対策をしたいものですね。

      

この記事が少しでもお役にたてたら嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

      

        

にほんブログ村 にほんブログ村へ

        

-コラム