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・ミニマリストの女性にプレゼントしたいのだけど、何をあげれば喜ぶかな
・逆に、喜ばれないものも知りたい
このような方向けの記事です。
この記事を読むことで、以下のことがわかります。
この記事を読むことで得られること
- ミニマリストの志向性
- ミニマリストが喜ぶプレゼントの条件
- ミニマリストへのプレゼントパターン5種
- 気を付けた方が良い例
簡単に自己紹介します。
私は、ミニマリストな生活をはじめて約2年くらいです。
始めた理由は、物が多すぎて掃除が行き届かなかったり、他にやりたいことがあるのに掃除や物の管理に時間を取られ過ぎていたためです。
現在は大分物量が減り、
・掃除も管理も簡単になった
・モノを増やしたくないのでお買い物時間も減少した
・所有物を把握しているので同じようなモノを買うことがなくなった
・結果、時間・労力・お金に余裕ができた
など、たくさんのメリットを感じています。
そんな私の経験談もふまえつつ、ご紹介していきたいと思います。
是非、参考にしていただけると嬉しいです。
ミニマリストの志向性
ミニマリストさんの志向性をを知ることで、プレゼントの条件がわかります。
ミニマリストさんの志向性の大きな特徴は、以下の2つです。
ミニマリストの志向性の特徴
・節約目的ではなく、「不要なモノを持たない暮らし」を好む
・こだわりが強く、気に入ったものには出費を惜しまない
一言で言うと、こんなタイプです。
「物は最小限で、数少ない持ち物を自分で厳選したいタイプ」
ミニマリストが喜ぶプレゼントの条件
ミニマリストさんへのプレゼントの最低条件は以下になります。
モノとして残らないもの
もし、あなたが贈る方のこだわりにピタリとフィットするものをあてることができるとしても、モノは贈らない方がいいでしょう。
物量を極力減らしたいミニマリストにとって、モノが増えることは程度の差こそあれ負担になるからです。
もしプレゼントがその方のこだわりにフィットしなかった場合はなおさらです。
ということで、次に、モノとして残らないプレゼントのパターンをご紹介していきます。
ミニマリストへのプレゼントパターン5種類
ミニマリストさんへのプレゼントパターンは以下の通りです。
ミニマリストへのプレゼントは5パターン
- お金に代替するギフト
- 消えものギフト
- 体験ギフト
- 一緒に体験するギフト
- 何かをやってあげるギフト
以下に、5パターンそれぞれの具体的なプレゼント案をご紹介していきます。
なお、この選択肢の中であればどれでもいいというわけではなく、一口に「ミニマリスト」といっても趣味嗜好は様々です。
『贈る相手が確実に使うか?』という観点で見ていっていただければと思います。
お金に代替するギフト
定番の選択肢は以下の通りです。
定番の「お金に代替するギフト」
- Amazonギフト
- 図書カード
- スターバックスカード
- App Store&iTunesギフトカード
- JTB旅行券
どれも1度くらいは使ったことがあるという方は多いのではないでしょうか。
万人向けですので、「金額の範囲内で好きなものを選べるから、どんな金券でも困らないだろう」と思いがちですが、ひとつ注意点が1点あります。
下記の通りです。
注意点
・普段使っているお店であること
たとえばコーヒー好きの方にカフェカードを贈る場合、スタバ派にはスタバのカード、ドトール派にはドトールのカード、タリーズ派にはタリーズのカードというように贈る人がいつも使っているお店まで調べた上で贈ることが大切です。
私も以前、老舗百貨店のギフト券をいただいたことがあるのですが、普段の行動圏外にあるお店でした。
このお店に行くためだけに日程を確保し、行ったはいいものの特に買いたい物が見つからず、せっかくいただいたギフト券を換金するのもはばかられるといった感じで困ったことがあります。
このように普段使わないお店のカードですと、せっかく贈っても持て余したり、使わないうちに使用期限が切れたといった残念なことになる可能性があります。
ということで、普段から使っているお店をしっかりリサーチすることをおすすめします。
おまけでちょっと変わったプレゼントもご紹介します。
下記の通りです。
ちょっと変わった「お金に代替するギフト」
贈る方としても、たった数百円からネットで購入できるので負担が軽く、贈られた方としても、当選番号はネットで確認できるので、手間がいりません。
そして「ギフト券をもらったからには何か買わないと!」という負担もありません。
「手間も負担もなく、もしかしたら当たるかも!」
というワクワク感だけがある。
個人的には最高のプレゼントです笑
価格帯や品物の種類としては、贈る人やシーンは限定されるかもしれませんが、もし合う方がいらっしゃる場合にはおすすめしたいと思います。
消えものギフト
定番の選択肢は以下の通りです。
定番の「消えものギフト」
定番の「消えものギフト」
●切り花
●飲み物
●食べ物
●リラックスグッズ
それぞれ注意点をご説明していきます。
切り花
花瓶を持っている方には、生花もいいでしょう。
注意点は、花瓶を用意する必要がないように、お持ちの花瓶にフィットするサイズや本数に気を付けることです。
一輪挿しを持っている方には1輪、背丈の低い花瓶をお持ちの方には小さなブーケをあげると喜ばれるでしょう。
なお、鉢植え、プリザーブドフラワー、造花、布製・紙製のお花など、残ってしまうものは除外します。
飲み物
ドリップコーヒー、紅茶、ハーブティあたりがおすすめです。
注意点は、好みやこだわりをきちんと把握することです。
もしかしたら「毒じゃあるまいし、多少好みに合わなくても飲めるだろう。」と考える方もいるかもしれませんが、口に入るものなので、こだわる方が多いです。
例えば、香料入りの紅茶は飲まない、紅茶は好きだけどルイボスティーは苦手、無農薬しか飲まないなど、様々なこだわりがあります。
普段飲んでるものを観察しておくと良いでしょう。
なお、お中元のように一度にたくさん贈ると置き場に困ることもあるので、ご本人やご家族の分も考慮して適度な量にとどめるのがおすすめです。
食べ物
グルメな方や食べるのが好きな方には喜ばれるでしょう。
ヘルシー派には、野菜や果物、山菜、お料理をする方には調味料、お菓子好きにはちょっと特別な輸入菓子など。
こちらも注意点は、好みやこだわりをきちんと把握することです。
口に入るものなので、こだわりが強いカテゴリです。
例えば、健康に気を使っている方は農薬、保存料、加工油脂、砂糖などが気になるでしょうし、味の好みや、普段の食事への取り入れやすさ、賞味期限の長さなど。
個人的に一番うれしかったのは、良いお塩です。
料理をする人なら必ず使いますし、自分では買わないので特別感もありました。
しかし、私のように料理をする素材にうるさいタイプは塩を喜びますが、人によっては味気ないと感じる方もいるかもしれません。
合わないと持て余してしまったり、喜ばれなかったりする可能性もあるので、好みを事前にしっかり把握しておくのをおすすめします。
リラックスグッズ
お疲れの方にねぎらいの意味を込めて贈る場合は、リラックスグッズも良いでしょう。
石けん、バスオイル、アイマスク、むくみケアシートなど。
注意点は、以下3点です。
注意点
注意点
・リラックスグッズをこまめに使うタイプか否か
中にはわざわざ使うのはめんどくさいと感じる方もいるので、見極めが必要です。
・香りの好み
香りの好みって人によって様々ですよね。また、人口香料を嫌う人もいます。
・使用後のひと手間
アイマスクやむくみケアシートのように使ったら捨てるだけのものはいいのですが、バスオイルのように、使用後、お風呂の掃除にひと手間増えるようなものは、要注意です。
確実に使うことがわかっている方に限り、プレゼントするのがいいでしょう。
体験ギフト
定番の選択肢は以下の通りです。
定番の「体験ギフト」
定番の「体験ギフト」
●旅行カタログ
●レストランギフト
●アクティビティギフト
●リラクゼーションギフト
●映画館のギフトカード
注意点は、以下3つです。
注意点
注意点
・いつも使っているお店であること
・有効期限が長いこと
・旅行やアクティビティは特に往復の交通費がかかる
いつも使っているお店であること
お金に代替するもののところで述べたことと同じです。
いつも使っていないお店の金券やカタログのプレゼント、そのためにお店の場所を調べたり、遠いところまで足を延ばしたりという負担を増やしたり、そもそも好みの商品がなくて買いたいものがないという結果になります。
普段から使っているお店のリサーチをおすすめします。
有効期限が長いこと
旅行や映画ギフトは主に1年間が多いですが、リラクゼーション系は数か月ということも多いです。
日々忙しく過ごしている方は特に、1年は長いようであっという間です。
その場合、使わないうちに有効期限が切れてしまったり、有効期限内に使いきることがプレッシャーになってしまうこともあります。
贈る相手が毎年1年以内には必ず行っている体験のギフトを贈ることはもちろん、極力、有効期限中が長いものを選ぶことをおすすめします。
旅行やアクティビティは特に往復の交通費がかかる
映画やリラクゼーションやレストラン系は近隣ですが、旅行やアクティビティは遠方になります。
カタログには自宅から旅行先やアクティビティ場所までの交通費が含まれません。
なので贈る相手にとっては、そのプレゼントをもらうことで、往復の交通費負担が発生します。
交通費負担など気にならない相手であれば良いですが、それを負担に感じる方もいます。
その場合は、「交通費も含めてプレゼントする」、「車で送迎してあげる」、「自分も一緒に行く」など、その点も考慮して贈ることをおすすめします。
おまけでちょっと変わった体験ギフトもご紹介します。
下記の通りです。
ちょっと変わった「体験ギフト」
普段は手の行き届かないレンジフードやエアコンやトイレを隅々までクリーニングしてくれるものから、買い物・洗濯・アイロン掛けなど普段やっている1日の家事を代行してくれるものなどが選べます。
お部屋を整えることにこだわりのあるミニマリストさんには、特におすすめのギフトです。
何かをやってあげるギフト
定番の選択肢は以下の通りです。
定番の「何かをやってあげるギフト」
●家事の手伝いをする
●手料理をごちそうする
●特技を披露する(ものづくりや演奏など)
物を必要以上に増やしたくないミニマリストは、物よりも思い出に価値を置くという方も多いです。
私は記念日に手料理をもってピクニックに行ったり、大掃除を手伝ってもらったことがあります。
物は増えないし、記念日の1日が特別な思い出になり、とても嬉しいプレゼントでした。
記念日は、記念日であることを理由に、普段はわざわざやらないような体験や、時間や手間がかかることなどをやろうと言い出せるチャンスでもあります。
それは、お金では買えないスペシャルなプレゼントになります。
自分で企画するのもいいですが、相手の希望を聞きながら一緒にその日1日の過ごし方を考えるのも面白いですよ。
よろしければ是非やってみてくださいね。
気を付けたほうがいい例
ここまでは、ミニマリストが喜ぶプレゼントをご紹介してきました。
ここでは反対に、私がこれまで「これはちょっと困ったな」と感じた経験をもとに、気を付けた方がいい例をご紹介したいと思います。
なお、先に簡単にご説明すると、「残るモノはいらない」とお願いしたにもかかわらず、物をいただく場合の話です。
それではご紹介していきます。
既に持っているものの新品
以前、既に持っているものと同じクッションをいただいたことがあります。
私が大分くたびれたクッションを使っていたの を見て、「新品と交換して、古いのを捨てれば物が増えないから良いだろう」と考えたそうです。
他人から見ると捨ててもいいくらいくたびれているように見えたのかもしれませんが、私にとってはこだわりと愛着があって大事にしていたクッションでした。
なので、結局どちらも捨てられずクッションが一つ増えてしまいました。
ミニマリストは節約しているわけではなく、一つひとつのモノにこだわりがあり、持ち続けている理由があります。
なので、「捨てればよかろう」と勝手に判断して、新品をプレゼントすると困らせてしまう可能性があります。
小さいもの
「小さいものなら邪魔にならないんじゃない?」ということで、小さいモノをよくいただきます。
例えば、小さな飾りやアイススプーン、お花の種など。
小さなものであれば確かに部屋の面積はとりませんが、自分のセンスや感性に合わないものが、少しずつたまっていくのはストレスになります。
どんなに小さくても、やはりモノを贈るのは避けた方がよいでしょう。
より良いもの
「ミニマリストは長年大事に使えるこだわりのある良いものを好む」のだろうということで、お手入れをして長年使い続けられるお鍋をいただいたことがあります。
長年大事に使える良いものを好む、というのは確かにそうなのですが、その本意は、「時間を大事に使いたい」というところにあります。
「より良いモノが好き」なのではなく、「そのものを管理することに大事な時間をかけてもいい」と思えるモノを厳選した結果、たまたま手元に長年大事に使える良いものが残るのです。
そういう意味で、特に自分が選んだわけではない物に時間を割くことになったため、正直ちょっと困ったプレゼントでした。
ということで、どんなに良いものでも、やはりモノを贈るのは避けたほうがよいでしょう。
好みがわかれる消耗品
「すぐ消耗するものだし、小さくて場所をとらないから困らないだろう」ということで、消耗品をいただくこともあります。
たとえば以下のような品物です。
・ハンカチ
・タオル
・ハンドクリーム
・キャンドル
・ペン
一見これくらいなら・・・というようにも思いますが、消耗品の中にも、万人向けのものと好みがわかれるものがあります。
特に注意が必要なのは以下です。
消耗品を選ぶ際の注意点
・素材
・産地
・香り
・デザイン
・使い心地
具定的にはこんな例があります。
友人に「タオルは管理しやすいように、全部同じ物で統一している」という人がいます。
洗濯や漂白が同条件でできることや、保管場所に合わせたサイズにすることで掃除しやすいことなどを優先した結果だと言います。
こういう方にタオルをプレゼントしてしまうと、その分管理に手間が発生してしまうことになります。
「消耗品ならなんでもOK!」と考えず、好みに合うよう気をつけたほうが良いでしょう。
まとめ
以上がミニマリストの女性が喜ぶプレゼントのアイデア19選でした。
「物は増やしたくない」という人に何かを贈るのは、少々面倒だな~と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも「限りある資源(時間や労力やお金など)を大事に使いたい。」という本意を考えれば、共感できるところもあるのではないでしょうか。
もし、「あれもだめ、これもだめ、何ならいいの?」と混乱してしまった時には、その方がミニマリスト生活をしている理由に立ち返ってみてください。
きっと、喜んでもらえるプレゼントが見つけられると思いますよ。
この記事が少しでも参考になればうれしいです。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
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